「農民」記事データベース20200824-1421-10

旬の味


 今年も大雨の被害が西日本を中心に出ています。一刻も早い復旧支援がされ日常が戻ることを祈っています▼北海道別海町の当地は初夏を迎えてから、寒く霧雨の日が続き牧草の収穫が心配されましたが、ほぼ終了となり例年並みの収穫となりました。牛飼いにとって一安心というところ▼2月ころからの「コロナ禍」の影響が酪農にもジワリ。飲用牛乳、観光客減少等により加工向けが増加し、長引けば生産調整、価格引き下げも。和牛を中心とする牛肉の下落は、酪農家の収入にも影響が出はじめ年度末の精算への不安要素となっています▼「コロナ禍」の影響は、今夏も予定されていた在沖米海兵隊の移転訓練にも。沖縄の米軍基地内でのコロナ感染の広がりで中止となり静かなお盆となりそうです▼これまで台風下でも開催された「矢臼別平和盆おどり大会」中止に代わり、無観客で花火大会がネット中継されました。原野に上がる花火の中継後も見られます。「2020 矢臼別 花火」で検索してみてください。

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(新聞「農民」2020.8.24付)
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2020年8月

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