農のこころ丸山美沙夫
夕焼の薄らぎ明日へ鎌を研ぐ 木村 広子 俳誌『みすゞ』から。「夕焼」はとくに夏の頃が鮮明になることから夏の季語とされている。夏の暑い日盛りは鎌も切れないし大変である。そのため、朝食前や夕方の仕事に、労働の仕方にも工夫されている。今は草刈機の普及で労力も大きく改善された。だが鎌も必要な農具の一つ。明日の作業へ向けて意気込む姿だ。
(新聞「農民」2020.8.10付)
|
[2020年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2020, 農民運動全国連合会