福島
DAPPE
(ダッペ・平和と平等を守る民主主義アクション)
原発汚染水の海洋放出ノー
ツイッターデモに参加を!
原発は全国の問題
次世代への責任果たそう
福島の若者有志DAPPE(ダッペ・平和と平等を守る民主主義アクション)は、政府・東京電力による、福島第一原発汚染水の強引な海洋放出決定に反対する行動をしています。
ツイッターなどで「#汚染水の海洋放出決定に反対します」をキーワードに発信し、トレンドに上がる(多くの人から注目される)ことを目ざして“ツイッターデモ”も開催。それだけでなく街頭宣伝やチラシ配布、シールアンケートにも取り組みました。
6月には緊急オンライン集会、そして7月には2回の「汚染水の海洋放出 勝手に決めるな」集会&デモを郡山市と福島市で開催しました。集会に飛び入り参加してくれた高校生は、「知らなかった。これを機会に関心が持てた」と話してくれました。
デモでは新型コロナ対策で、DAPPEメンバー2人がコール&レスポンス(コールのかけあい)を行い、参加者はプラカードを掲げてアピールしました。店から出てきて動画を撮る人、足を止める若者、手を振ってくれる人もいて、手ごたえのあるものになりました。またNHKをはじめ、多くのメディアにも取り上げられ、世論喚起にも一役買ったかな…と思います。
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7月12日、郡山市でのデモ行進 |
政府はこの汚染水の放出問題に関して、パブリックコメントを募集しましたが、その期限は何度も延長されました。「もっと国民の声を聞け」という私たちの声が届いたものと信じます。
「原発の問題は、福島の問題ではない」――農業、漁業、商店の経営者、野党各党の議員、大学の先生…などなど福島県内外からメッセージが届いています。今、大きな世論にするチャンスです。私たちが今行う選択は、今ここにいない、未来の人たちへの責任をも負っています。一緒に声を上げてください! オンライン署名もあります! ツイッターやフェイスブックでぜひ「#汚染水の海洋放出決定に反対します」をつけて発信してください!
「原発のない福島を!県民大集会」も、トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名を集めています。
(福島県農民連青年部 菊地穂奈美)
(新聞「農民」2020.8.10付)
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