『止めよう 日米FTA』
「共同行動」が新しいパンフを発行
大きな世論と運動を急いでつくるために
大いに普及・活用を!
「TPPプラスを許さない!全国共同行動」実行委員会は、新しいパンフレット『止めよう 日米FTA』を発行しました。TPP(環太平洋連携協定)11、日EU・EPA(経済連携協定)に続いて今年の1月に日米貿易協定・デジタル貿易協定が発効し、農産物輸入の急増で日本の畜産農家などに重大な影響が生じています。
しかも、日米間の協定は、引き続き「本格交渉」を行うことが決まっており、ライトハイザー米通商代表部代表は「数カ月以内には交渉を開始する」としています。
日本政府は否定していますが、これは事実上の日米FTA(自由貿易協定)交渉であり、農産物市場のさらなる開放にとどまらず、日本の経済・社会をまるごとグローバル企業の市場として明け渡すものです。
持続可能性が強調される世界の流れに逆行し、私たちの暮らしをいっそう不安定にする日米FTAを止めるため、大きな世論と運動を急いでつくらなくてはなりません。そのための学習・討論の素材として、大量に普及・活用してください。
【パンフレットの概要】
タイトル 危険がいっぱい! 止めよう日米FTA―グローバリズムの流れを変えよう
内容(目次) グローバル化の深化を後追いする日米FTA/日本農業の根幹が揺らぐ/消費者が願う食の安全が脅かされる/暴利をむさぼる!?製薬会社/巨大IT企業の支配する世界がつくられる/「公共」の空洞化と疲弊する地域/世界の人たちと手を結んで新しい社会をつくろう!
A5判、16ページ、カラー
価格 頒価100円(送料別)
注文・問い合わせ 農民連本部または各都道府県農民連まで。
(新聞「農民」2020.7.27付)
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