「農民」記事データベース20200629-1414-09

新品種のトマト植え付け

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 福島・安達地方農民連は5月28日、トマトの定植作業を行いました。農業の担い手育成事業「ゆいまある」で試作することになった新しい品種のトマトです。現在「ゆいまある」のトマトジュースに使われている品種は「らくゆたか」と「シシリアンルージュ」の2種類ですが、今回試作することになったのは「なつのしゅん」という品種です。


「ゆいまある」3種目のジュース試作
「なつのしゅん」を使う

 5月中旬から畝立てなどの準備が進み、畑へと植えられたのは28日のこと。当日は晴天に恵まれ、スタッフ・協力者あわせて総勢9人で約600本のトマトの苗を、事務所(二本松市)隣の畑と県農民連の根本敬会長の畑の2カ所に分けて植えました。順調に育てば8月ごろに収穫の見込みです。

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トマトの定植作業が始まりました

 また、今回の作業には佐藤佐市会長、三木能重さんをはじめとする会員の方々にたくさんのご指導とご協力をいただきました。

 なつのしゅんの特徴

 (1)1玉75グラムほどの調理用トマト(2)濃い赤色は加熱後もきれいに残る(3)熟すとヘタが外れて収穫が容易(4)無支柱栽培可能など

 「ゆいまある」のトマトジュースは、農民連ふるさとネットワークの「2020年夏季産直カタログ」でも絶賛販売中です。

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人気のゆいまあるトマトジュース

 シシリアンルージュ 1リットル3本 4500円


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東京・日の出町 折田ナナ

(新聞「農民」2020.6.29付)
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2020年6月

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