コロナに負けず記帳会
山形・天童市農民組合
パソコン簿記に8人初挑戦
山形地方農民連の単位組合、天童市農民組合は4月24日、青色申告記帳会を開催しました。
|
「3密」に注意して、記帳会を開催しました |
本来、前日の23日に山形地方農民連青色申告部会の発会式と第1回月例記帳会を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、公民館等を借りることはできなくなり、1日延期して穂波美道さん(山形地方農民連税対部長)の倉庫を会場に、参加者全員がマスクを着用して3密にならないよう気を付けながらの記帳会となりました。
一方、今年新たに8人が青色申告パソコン簿記に挑戦する天童市農民組合では、「初挑戦の人が何人もいるので、記帳会の延期はできない。4月から取り組みを開始しよう」と、この日に記帳会を開催することになりました。
24日は、農業簿記ソフト「らくらく青色申告農業版」のインストールと、営農口座の記帳を行いました。ある参加者は「初めは摘要設定しながらの入力で面倒だが、設定が済めば入力がものすごく楽になるのがわかった」と感想を語りました。
天童市農民組合では当面、穂波さんの倉庫を会場に3密に注意しながら記帳会を開催することにしていています。
(山形・庄内農民連 梶昇司)
(新聞「農民」2020.5.18付)
|