みつばち花壇プロジェクトを広げよう
農民連女性部
農民連女性部が「みつばち花壇プロジェクト」に取り組んで3年目の春がきました。各地で、昨年の秋にまいた花が咲き始めています。
このプロジェクトは、ミツバチが好む花を畑や花壇に植えて、ミツバチの生態を観察していくものです。昨年は新日本婦人の会の機関紙「新婦人しんぶん」にも掲載され、女性部会員のみならず、新婦人会員にも広がっています。
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茨城県西農民センター事務所(結城市)前の花壇 |
ネオニコチノイド系農薬の影響で、ミツバチの数が減っているのでは、と報告されてから、ミツバチの生態を守るために、通年で花を絶やさないこと、移動距離が短いミツバチのために、地域全体に広げていくことを目標にしています。
みつばち花壇プロジェクトの看板を出していれば、作物が植えられていなくても耕作放棄地ではないとわかってもらえ、手入れがいもあります。今年初めて取り組むことになった千葉県の東総農民連女性部は、それぞれの畑に花の種をまき、観察しながら交流することを目標にしています。
みなさんもみつばち花壇プロジェクトに参加しませんか?
(新聞「農民」2020.4.13付)
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