「農民」記事データベース20200330-1402-02

国連家族農業の10年特別企画
「SDGs時代の家族農業」


参加しませんか
ドイツの家族農家を訪ねるツアー

 国連「家族農業の10年」が2年目に入りました。国連持続可能な開発目標(SDGs)が目指す持続可能な社会の担い手として、世界の家族農家はどんな取り組みをしているのか? 実践を知る第一歩として、アグロエコロジー(環境に優しい循環型農業)を通じた温室効果ガスの削減、バイオガス発電など再生可能エネルギーの生産に取り組んできたドイツの農家を訪ねます。

 日本の原発事故を受け、脱原発に舵(かじ)を切ったドイツ政府は昨年9月、窒素肥料の削減、エネルギー効率の引き上げ、アグロエコロジーのいっそうの推進、湿地、森林、草地の保全などの提案を発表。国際農民組織ビア・カンペシーナに加盟する同国の家族農民の組織(AbL=農民的農業活動連盟)は、この提案に賛成しつつ、農法転換のための財政的支援の抜本的拡充を求めるなど、持続可能な農業の実現に向け本格的な動きが進みつつあります。AbLの全面的支援を受けて行われる視察ツアーは、この実践の努力を現場で目にできるまたとない機会です。ぜひご参加ください。


国連家族農業の10年特別企画「SDGs時代の家族農業」
ドイツの家族農家を訪ねるツアー(定員25人。20人以上参加で実施)
【日程】
  9月20日(日) 東京発
    21日(月) 家族農民の組織(AbL)の本部訪問(北西部ハム)
    22日(火) 農家訪問(南部アウグスブルク)
    23日(水) バイエルン州農業博覧会(南部ミュンヘン)
    24日(木) ミュンヘン市内視察
    25日(金) 帰国の途に
    26日(土) 東京着
【主催】農民運動全国連合会
【費用】38万円〜39万5000円(燃油サーチャージ料2万2000円程度が別途かかります)
【締め切り】5月31日(申し込みが定員の25人に達し次第締め切ります)
【申し込み・問い合わせ】農民連本部(担当:岡崎)電話 03(5966)2224、FAX03(5966)2226、Eメール okazaki@nouminren.ne.jp

(新聞「農民」2020.3.30付)
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2020年3月

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