旬の味
20数年続いてきたお米の産直が昨年12月をもって終了しました。長い間、私たち農家を支えてきていただいた新婦人お米産直の会のみなさんと、先日最後の交流会をしました。自慢の1品料理持ち寄りで、楽しく過ごしました▼「おいしいお米を届けてもらってありがとう」「子どもが都会の大学に進学したが、やっぱり大山(鳥取)のお米が食べたいというので送っていた」「また再開してほしい」などのうれしい感想をいただきました▼私たち生産農家の都合で終わることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私自身はまだまだ農業は続けていくつもりです。今は、3年ほど耕作しないでいた果樹園跡を手入れしているところです。3年も放っておくと木が生えたり葛のツルが絡まったりして大変なことになっていました▼でも有機物がたまっているためか土がふかふかで、よく肥えた感じがします。夫のお父さんたちが手に入れた畑を荒らしてはいけないと思い、休みの日に少しずつ作業しています。 (K)
(新聞「農民」2020.3.16付)
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[2020年3月]
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