新婦人 大阪 農民連
連携して産直運動を広げよう
新春産直運動懇親会
農民連大阪府連と新日本婦人の会大阪府本部の「2020年新春産直運動懇親会」が2月2日、大阪市内で行われ、農民連の生産者と事務局、新婦人会員など総勢60人が交流しました。
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堺、能勢、富田林、熊取の生産者ら |
第一部では、家庭栄養研究会顧問の山崎万里さんが「SDGsと私たちの運動」をテーマに講演しました。山崎さんは、「新婦人は産直運動を進めてきており、家族農業や安全な食などの問題に関しては基礎ができている。この基礎を土台にして、何をしていくのかをみんなで考えたい」と語りまた。
また、「農業や食が経済成長の名のもとで、熱帯雨林を消滅させたり、効率だけを目的に食品を生産流通させたり、エネルギー消費を増やしたりしている。その結果、温室効果ガスを増やす原因にもなっている。でも、あきらめてはいけない。希望をもって、今できること、自分にできることを、始めていこう。声をあげ、行動を!」と呼びかけました。
第二部は、参加者が手料理を一品持ち寄り、どれもこれもおいしい料理でテーブルがいっぱいに。大阪産直センターからは「てっぺん糀工房」の調味料にもなる甘糀(甘酒の素)やだし糀(ゴマやみそなどが入った糀)を味わっていただきました。最後は恒例の野菜抽選会。1、2等は堺グリーンクラブの生産者さんの握手付きキャベツで参加者も笑顔に。農民連の生産者にも高知農民連からの文旦が当たったりと、大盛り上がりの一日でした。
(大阪府連ニュースから)
(新聞「農民」2020.2.24付)
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