「農民」記事データベース20191223-1390-07

第4回

すい都大阪
伝統食まつり


ほんまもんの食を求めて
大阪天満宮に3千人

 第4回すい都大阪伝統食まつりが12月8日、大阪市の天満宮の境内で開催され、全国各地からほんものでおいしい日本の伝統的な食に関わる40以上の団体が、飲食と物販のブースを並べました。

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大阪市民の心のよりどころ「天満の天神さん」が伝統食祭りの会場

 「日本の伝統食を考える会」は、兄弟揚げ、おから煮、ひっつみ汁など手作りの伝統食、郷土食を販売し、人気を博していました。そのほか、天然醸造しょう油、本格みりん、なにわの伝統野菜、紅たで加工品、鰹なまり節、鮒ずし、大阪湾の塩蔵ワカメ、水口カンピョウ、ほうば味噌などなど、なかなか手に入れることができないほんまもんの数々が勢ぞろい。紙風船や竹製品など日本の伝統工芸の展示販売も行われました。

 午前と午後に1回ずつ、ちんどん屋「華乃家」の3人組が境内を練り歩き、会場を沸かせました。

 全国のおいしい料理や食品を求めて、昨年の1・3倍の3000人の消費者が訪れました。

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全国のこだわり食品が軒を並べる

 農民連からは、大阪(野菜や果樹)、奈良(農産物と柿の葉すし、串こんにゃく)、富山(郷土食、チューリップの球根)、静岡(お茶)の農民組合や産直団体が出店しました。

 大阪農民連はまつりスタッフとして、府連、産直センター、高槻、北摂、阪南、枚方の各支部が組織をあげてその任に当たりました。

 主催は、農民連や難波葱(ねぎ)の会など、関西でほんものの食を探求する団体でまつり実行委員会を構成し、大阪では最大規模の天神橋筋商店連合会から協力をいただきました。

(大阪府連ニュースから)

(新聞「農民」2019.12.23付)
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2019年12月

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