ウソをウソで固め重要法案を強行
教員変形労働制・日米貿易協定…
安倍政権を引きずり降ろそう
国民大運動実行委員会など3団体は臨時国会最終盤の12月4日、臨時の国会前行動を行いました。
日米貿易協定の承認案や、1年制の変形労働時間制を公立学校教員に導入する「公立学校教員給与特別措置法(給特法)改定案」など重要法案が相次いで採決を強行された直後で、300人の参加者の怒りにあふれた集会となりました。
国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)を代表して舘野豊事務局長が決意表明を行いました。舘野さんは「政府は必要な資料も出さず、議論をはぐらかし、うそをうそで固め、衆参両院合わせたったの22時間程度で命と暮らしにかかわる重要法案を通過させました。食料は命そのもの。海外に譲り渡すことなど絶対に許してはならない。それぞれの課題の大元にある、安倍政権を引きずりおろすまでがんばりましょう」と呼びかけました。
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国会を背に決意表明する舘野さん(右から3人目) |
集会では日本共産党の井上哲士参院議員が国会報告。紙智子参院議員もかけつけあいさつしました。
(新聞「農民」2019.12.16付)
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