被災した大豆農家を応援したい
大桃豆腐店(東京池袋)
チャリティー・イベント開催
相次ぐ台風で甚大な農業被害が出るなか、被災農家を応援するチャリティーイベントが11月2日、東京・池袋で開催されました。
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子ども連れも多く訪れました |
開いたのは、農民連食品分析センターとつながりの深い豆腐店、大桃豆腐さんです。千葉市内で在来種の種取りなどを行う若い農家と付き合いがあり、その農家が相次ぐ台風で被災。
「育った農作物の大半が被害にあい、2棟の鶏舎も全壊と半壊状態になるなかで再建に向けてがんばっている姿を見て、自分に何かできることはないか考え、チャリティーイベントを企画しました」と店主の大桃伸夫さん。
協力者から提供された大豆を使っての豆腐などの販売や、カフェなども開店。食品分析センターの八田純人所長も焼き芋販売や、ろうそく作りのワークショップなどで協力しました。
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ロウソク作りに子どもたちも挑戦 |
当日は親子連れなどが多数訪れ、にぎわいました。この日の売り上げはすべて被災した農家に寄付されました。
(新聞「農民」2019.11.18付)
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