日米貿易協定 批准するな全国食健連 国会前で座り込み
国会情勢緊迫つづく全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は11月1日、国会議員会館前で日米貿易協定批准に反対する座り込み行動を行いました。
与野党のせめぎ合いで緊迫する中で行われ、「日米貿易協定は批准するな」「徹底審議で廃案に」の声を国会に向けて響かせました。 農民連の笹渡義夫会長は「不祥事が相次ぐ安倍政権に国家100年の計に関わる日米貿易協定を推進する資格はない」と断罪。「反対の世論を広げ批准阻止に全力を尽くそう」と呼びかけました。 全農協労連の花岡修さんは「どこまで農家が傷つき、自給率が下がれば政策の誤りを認めるのか」怒りの発言。「国民のための農業生産を守っていくためにがんばりたい」と決意を述べました。 国会は11月6、8、13日の衆院外務委員会で審議の山場を迎えます。地域から、批准するなの声を国会に届けましょう。
(新聞「農民」2019.11.11付)
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[2019年11月]
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