参院選結果は増税ノー
東京・新宿
消費税各界連が宣伝
消費税廃止各界連絡会は7月24日、東京・新宿駅西口で、駅頭宣伝を行いました。増税中止を求める署名や増税賛成か反対かを問うシール投票を実施しました。
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多くの若い人たちも署名に応じていました |
各団体の代表がマイクを握り、農民連の藤原麻子事務局次長は「消費税を30年間払い続けていますが、福祉・社会保障はよくなったでしょうか。参議院選挙の結果は増税ノーではないでしょうか。あきらめないで増税をストップさせましょう」と呼びかけました。
全国商工団体連合会の太田義郎会長は、中小業者にとって負担が重くなる増税とインボイス制度(適格請求書保存方式)の問題点を述べ、全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は、国民・患者に多大な負担を押しつける増税阻止を訴えました。
日本共産党の宮本徹衆院議員が、新しい国会で増税阻止でがんばる決意を述べました。
署名に応じた東京都世田谷区に住む会社員の女性(38)は「生活に負担がかかる増税には反対。税金は平等に集めてほしい」と話していました。
1時間の行動で約50人の署名が集まりました。
(新聞「農民」2019.8.5付)
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