「うち越」必勝へ決起集会
7農協支援、日農も参加
新潟
新潟県農民連は、新潟県農協労連と共催で7月7日、三条市内で、市民と野党の統一候補・うち越さくら候補必勝のための農業農民決起集会を開催し、約40人が参加しました。今回は日農新潟県連からも約15人の参加があり、連帯あいさつも。
決起集会には、農民連本部から吉川利明事務局長が参加し、農業情勢を報告しました。はじめに日米貿易交渉の「密約」「TPP(環太平洋連携協定)が最大限」をめぐるウソとごまかしを解明し、「交渉の内容も手法も許されない」と強調。政権発足直後に米価を大暴落させた安倍政権の米政策や外米輸入のための備蓄米強化など問題点を暴露し、安倍「官邸」農政の転換を訴え、うち越候補の必勝を訴えました。
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決起集会で「参院選1人区で勝利するゾ!」 |
選対本部を代表して渡辺英明・社民党県連幹事長が、選挙情勢を報告。「うち越選対」は、共産党、社民党、新社会党、みどりの党と連合が一つの選挙事務所で選対を組んでいる「市民と野党の統一選対」の体制で、勝てる体制になっています。新潟日報が「現職を猛追」と報道し、県下7農協から「うち越支援」が表明されるなど、支持の広がりを紹介。「新聞『農民』選挙号外を持って対話し、一人一人があと5人10人とうち越支持を広げよう」との提起に、日農新潟県連の方々も応え、新聞「農民」を数枚ずつ手に家路に向かいました。
農協・農業委員会会長を訪問
うち越支援要請と懇談
翌8日には、吉川事務局長、新潟県連の鶴巻純一会長、鈴木亮事務局長とでJAにいがた南蒲(三条市)と三条市農業委員会の野崎文夫会長を訪ね、米情勢などの意見交換やうち越さくら候補支援などで懇談しました。
(新聞「農民」2019.7.22付)
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