「農民」記事データベース20190701-1366-09

旬の味


 6月2日、えひめ母親大会が開かれた。思えば40数年前、長女をおんぶして前夜祭から参加。今のように使い捨ておむつはなく、荷物がだんだん重くなっていった。あれから何回になるのだろうか▼今回、地域で頑張る女性達」と題した分科会に参加し、25人程の参加者。全員に発言してもらうにはどう進めればよいか思案していたが、助言者からの、「私は助言者でなく予言者です」とのあいさつに会場が笑いに包まれ、参加者の提案で席も輪に。お互いの顔を見ながら発言ができてよかった、との感想が寄せられ、みなさんに感謝だ▼昨年の豪雨の被災地からは全国のみなさんの支援へのお礼も。現状報告では県のダム・河川管理のずさんさ等も出され、地域でそれぞれが努力していても限界があり、国や県の支援が必要だと感じた▼女性はしなやかに、したたかに、年はとっても年金だけでは生活できない分、少しでも収入につなげていきたい(80代)の声! やはり母ちゃんは強い。パワーをいただいた分科会だった。

(孝)

(新聞「農民」2019.7.1付)
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2019年7月

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