憲法生かし希望ある社会を
東京 若者憲法集会とデモ
若者が憲法を学び、命と自由のために声をあげた若者憲法集会が6月9日、東京・都立青山公園で開かれ、1200人が参加しました。
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参加者全員で「憲法を守って、私たちが政治を変える!」 |
メイン集会では、実行委員会を代表してあいさつした小山農(みのる)日本民主青年同盟(民青)委員長が「集会の成功を力に、要求を実現する運動を強め、参院選で政治を変えよう」と呼びかけました。
「安全保障関連法に反対する学者の会」の呼びかけ人、西谷修さん(東京外国語大学名誉教授)は、「安倍政権は政府として機能していない。野党に協力を求め、政策合意によって選挙で勝てる条件をつくるよう、私たちもがんばる」とエールを送りました。
政党を代表して日本共産党の志位和夫委員長は、憲法9条(平和主義)をはじめ、13条(国民主権)、25条(健康で文化的な最低限度の生活)、1条(国民の総意に基づく天皇の地位)について解説し、「野党が共同して希望ある政治をつくり出す」と決意を表明しました。
他に、各地から集った若者らが登壇。集会後は、都内をデモ行進しました。
メイン集会に先立って午前中は、特別分科会と8つの分科会が行われました。
(新聞「農民」2019.6.24付)
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