新婦人京都府本部 京都農民連
ピザやバター作り、納豆餅・ジェラート
29回目田植え交流会
400人の参加で大盛況
大人気の丹後のばら寿司
あっぱれな五月晴れのもと、今年でなんと第29回となる「新日本婦人の会京都府本部と京都農民連の田植え交流会」を5月21日に京都市京北町森林公園で開催。親子連れや生産者など400人の参加で大盛況でした。
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一列に並んで田んぼの中へ。泥の感触が気持ちいい |
今年は南丹市からやってきたヤギの「こめこちゃん」が子どもたちに大人気。午前中は石窯ピザを焼いたり、氷上牛乳でのバター作り、自然観察会などの体験コーナーを楽しみました。
よもぎ、わらび、ぜんまい、のびる、いわぶき、いたどり、大葉など10種類の山菜をその場で揚げてくれたのは、美山農民連の女性部のみなさん。山菜の炊き込みご飯は綾部農民連から。大人気の丹後のばら寿司は今回は量を増やしたにもかかわらず、またまたあっという間に完売してしまいました。つきたてのお餅で作る京北山国名物の納豆餅には 行列ができました。
…そうそう、新商品の「納豆ジェラート」も食べました。本当に納豆の味がして、ネバネバするアイスクリームでした。
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お餅をつく上原実副会長と安田政教書記長。さすがに息ぴったり |
おなかいっぱいになった後は、いよいよ田んぼへ。ぬるぬる〜っとした泥の感触がたまらなく気持ちいいです。去年までは田んぼの泥が気持ち悪くて泣いていた子どもたちが、今年は最後までがんばって田植えをしている姿に、なんだかじーんとしました。
生産者のみなさんにも直接顔をあわせて感謝を伝えたい。いつも本当にありがとうございます。みんなの出会いのひろばとなっている田植え交流会を29年も続けてきたことの重みをあらためて感じながら、9月の稲刈り交流会でまたお会いしましょう!
そうそう、今回の取り組みで6人の新婦人会員が増えたこともうれしいことでした。
(新日本婦人の会京都府本部 澤田季江)
(新聞「農民」2019.6.3付)
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