農のこころ丸山美沙夫
棚田代成り太陽に近づけり 山口 斗人 俳誌『みすゞ』から。田に水が入ると、一斉に代掻きが始まり、田植えまで、約一週間ほどの忙しい日々が続く。この間に里の景観も大きく様変わりする。この作は、中山間地の棚田が代掻きを次々と終えて、田植えを待つ情景に。棚田の上段から見下ろすと、太陽と田面の輝き、畦の曲線が創り出す見事な眺めに包まれる。
(新聞「農民」2019.6.3付)
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[2019年6月]
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