「農民」記事データベース20190603-1362-04

総がかり行動実行委・全国市民アクション

安倍9条改憲阻止国会行動

関連/消費税10%増税反対


 総がかり行動実行委と、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は5月19日、安倍政権による9条改憲阻止など求めて国会議員会館前行動に取り組み、1900人が参加しました。

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「改憲許すな」「増税やめろ」「安倍内閣は即刻退陣」とコールする参加者

 主催者を代表して、総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫さんがあいさつ。終盤国会に向けて、安倍内閣のウソ・ごかし、改憲や消費税増税などで、「安倍政権は追い詰められている」と指摘。参院選挙で「本気の野党共闘をつくり、安倍政権を倒そう」と訴えました。

 同実行委共同代表の小田川義和さんは、「衆院憲法審査会の監視を強め、改憲策動を阻止しましょう。緊急の行動を呼びかけることもあるので、ぜひ参加を」と呼びかけました。

 野党からは、立憲民主党の初鹿明博衆院議員、共産党の田村智子参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が参加しました。

 参加者は国会に向けて、「戦争あおる議員は辞めろ」「改憲発議かならず止めよう」「消費税増税必ずストップ」などとコールしました。


消費税10%増税反対

=ストップ!ネットワーク=

 「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」は5月17日、東京・新宿駅前で10%増税中止を政府に求める署名の協力を呼びかけました。

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通行人が行き交うなか、署名に応じていました

 同ネット呼びかけ人の3氏がマイクを握り、「国民の生活を壊し、命と健康を削る増税は許されない」(住江憲勇・全国保険医団体連合会長)と述べました。

 ほかに、「軍事費を増やし、国民の暮らしは削る、こんなバカげた増税は阻止しましょう」(醍醐聰・東京大学名誉教授)、「消費税増税するために社会保障と教育を“人質”にするのは大問題」(本田宏・医療制度研究会副理事長)と訴えました。

 日本共産党の大門実紀史参院議員は、「増税に頼らない別の道が必要。大企業優遇の税制は改めなければならない」と訴えました。

 署名に応じた、新宿区に住む男性会社員(43)は「アベノミクスの恩恵が全然感じられない。今増税をやれば、くらしを直撃する。増税をやめさせるためにがんばってください」と話していました。

(新聞「農民」2019.6.3付)
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2019年6月

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