「農民」記事データベース20190422-1357-14

旬の味


 4月2日に第29回愛媛農民連女性部「たらの会」総会が内子町で開かれ15人が参加しました。手打ちうどんの講習会で80歳代の女性に講師をしていただき、昼食はもちろん、うどんと講師の方にちらしずしと漬物(自家製)までつくっていただきました▼満開の桜を見ながら午後は総会が開かれ、会場まで貸してもらい感謝でした。参加した15人中10人程度はだんな様の介護。私達もこんな年になったのだと自覚。しゅうと・しゅうとめではなくだんな様なのです▼私自身も50年前にこの地に嫁ぎ、女性部との関わりはもう30年になります。東京の農民連本部で行われていた女性部役員会も長く日帰りで出席し、今思えば「若かったなあ」と振り返っています▼いま孫が後継者となり、厳しい農業情勢のなかで不安なことだらけだけれども、何とかこの孫たちが農業で食べていくことができるようになってほしいと期待しています。2人のひ孫が日に日に成長しているのを見るのが今の私の何よりの楽しみなのです。

(孝)

(新聞「農民」2019.4.22付)
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2019年4月

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