農のこころ丸山美沙夫
畑道の出で足早き雪間草 丸山美沙夫 雪解の遅い春は農作業に影響するため、雪下から掘った土や炭灰を撒き消雪を早めたりもする。まだ、雪が残る頃に、農に精出す人々は待ち構えるように田や畑を巡る。降り積もった雪が解け出し、地面がところどころ見えて来る。雪間には草の芽吹きがすでに始まっている。雪間草に刺激され、農のこころを急き立てる。
(新聞「農民」2019.4.1付)
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[2019年4月]
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