山形・置賜
原点に返り新たな出発へ
こぶしの会第33回総会
山形県の置賜農民連女性部「こぶしの会」は、2月24日に第33回総会を川西町で開催しました。来賓として県農民連会長の小林茂樹さんがあいさつしました。こぶしの会は4地区から成り、普段はそれぞれの地区が独自の活動をしていて、総会は報告とともにそれぞれの活動を共有する場でもあります。
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33年前をふり返ったこぶしの会総会 |
2018年は新年会や食事会、笹巻きづくり、芋煮会、子育てについての講演会、みそ作りなどの各地での活動と、県母親大会への参加がありました。2019年の活動方針は、(1)学習をして運動を広げる、(2)会員を増やす、(3)他組織との交流をすすめる、(4)年4回の機関誌発行です。
こぶしの会が発行する機関誌「こぶし」はこの2月の最新号が113号にもなります。会の豊かな活動は機関誌を通して会員一人一人に浸透し、それがまた各人の活動のモチベーションになっていると感じます。
総会後の特別企画は、「こぶしの会結成当初をふり返る」と題して、33年前の1984年当時のことを、第1回総会で役員になられた4人の方々のお話を糸口にして、みんなで会の歩みをふり返りました。
記念すべき「こぶし」1号が発行されたのは1987年でした。改めて活動の原点に返り、継続の柱には「総会で決めた方針に基づいて、組織という在り方を正しく守りながら活動してきたこと」、「『こぶし』を通して、日頃思っていることや感じたこと、経験したことを会員一人一人が発表し共有し続けてきたこと」があったからではないかという感想が出されました。
33年目のこぶしの会、今年も楽しく活動しよう!
(山形・こぶしの会事務局 野口円美)
(新聞「農民」2019.3.25付)
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