農民連と新婦人で
ひなまつり交流会
滋賀
ミニミニ学習会と楽しい昼食会
滋賀農民連と新日本婦人の会で3月1日、「ひなまつり交流会」を行いました。新婦人13人、農民連9人のちょっぴりさみしい人数でしたが、安土町のそば屋さん「そば善」で、にぎやかに楽しく、おいしい昼食をいただきました。
座席はくじ引きで決めました。くじのカードには、「家族農業の10年」や「種子法」、「農民の権利宣言」や「ネオニコチノイド農薬」のことなど、新聞「農民」の記事が記入してあります。それぞれひいたカードを紹介し合い、交流しました。
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新聞「農民」の記事をカードにして交流しました |
22番をひいた人には、3月4日付新聞「農民」を美しい包装紙に包んでプレゼントしました。でも新聞だけでは気の毒かな?ということで、農民連会員が育てたもち米も1キロ、お渡ししました。
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くじのカード |
食事会前のミニミニ学習会で、東野進会長が話をして、「土の綻(ほころ)びは国の綻び」との全農の前代表理事専務の加藤一郎さんの言葉を紹介。3月1日という日にちなんで、「今日は3・1独立運動の100周年。日本の過酷な植民地支配に苦しんだ朝鮮半島の人々に思いをはせ、真摯(し)な反省をもとに、北東アジアの真の平和の構築をめざしましょう!」と投げかけました。
また、「農産物の総自由化路線が強行されるなかで、“わが町では遺伝子組み換え農産物は作らせない”との市町村での条例制定を求めるなど、農民連と新婦人で力を合わせて、地方から食の安全を求める運動を進めていきましょう」と呼びかけました。
(滋賀農民連 野田美代子)
(新聞「農民」2019.3.18付)
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