「農民」記事データベース20190311-1351-05

岡山・灘崎班 税金勉強会

自主申告すればこんなに節税に

関連/経費をきちんと出せば国保も安くなる


 岡山県農民連は、各地域で税金の勉強会や書き込みを行っています。灘崎班では2月12日の勉強会を開き、4人が新聞折り込みのチラシを見て参加し、14人で熱心に学習しました。

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新聞折り込みを見た初参加者もいた勉強会

 最初に県農民連の坪井貞夫顧問から消費税について話がありました。秦明美事務局長は『農家のための「税金対策の手引き」』に沿って、自主計算・自主申告の大切さ、兼業農家・サラリーマン・年金生活者などの申告の例題で、申告することでいかに節税ができるかを話しました。


岩手
西根農民組合税金学習会

経費をきちんと出せば
国保も安くなる

 岩手県の西根農民組合は2月13日、八幡平市大更コミュニティセンターで税金学習会を開き、8人が参加しました。これは、税金の班会に向けての指導者の学習会で、今回は、講師に県農民連の岡田現三事務局長を迎えました。

 岡田さんが『農家のための「税金対策の手引き」』を基本に、配偶者控除など今年変更になったところを丁寧に説明しました。

 参加者の野中日出男さん(野菜農家)からの「農業所得が赤字の場合はゼロでいいのか」との質問には「赤字を申告し、年金所得と損益通算する」と助言。高橋悦郎・八幡平市議からは国保税についての説明があり、「国保を安くするためにも農業経費はきちんと出すように」と強調しました。

(岩手・西根農民組合 鈴木實)

(新聞「農民」2019.3.11付)
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2019年3月

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