岩手県農民連農産物供給センターが
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栽培技術の基本点を学び、種子の申し込みも次々と寄せられました |
「ちほみのり」は、秋田県の農研機構東北農業研究センター大仙研究拠点で開発された品種。開発にたずさわった太田久稔・水稲育種グループ長を講師にまねき、栽培技術の基本点を学びました。
今回は全県に幅広くよびかけたところ、組織外からの参加もふくめて36人が参加。参加者からは「は種の時期は」「追肥の成分は」など、栽培の注意点について質問が相次ぎました。
「ちほみのり」は、東北地域以南が栽培適地。「あきたこまち」より約1〜3割多収(10アールあたり690〜800キログラム)で、多肥栽培でも倒伏しないのが特徴です。食味も「あきたこまち」並みにおいしく、質の良い業務用米としての利用が期待されています。
農産物供給センターでは、2018年に農業研究センターから入手した種子を増やしました。この種子を19年産から会員に頒布し、本格的に作付けを呼びかけています。
島根・松江市 加茂京子 |
長野・立科市 戸塚帆乃美(9歳) |
[2019年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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