農のこころ丸山美沙夫
農と雑草一椀和む七日粥 丸山美沙夫 芹・なずな・ごぎょう・はこべら…と七草を入れて邪気を払い、無病息災を願う新年の行事。これが揃わなくても、同じ風習として正月に食べる七日粥。温かく、こころを引き締めてくれる。粥を味わいつつふと感じたのは、農人なら誰しも作物を育てるために、年中雑草とのたたかいがあった。一椀に和む風味の珍重さか。
(新聞「農民」2019.1.28付)
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[2019年1月]
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