農のこころ丸山美沙夫
生涯を農に生きぬく初暦 高木 吉子 俳誌『みすゞ』から。暦は人々の生活には欠かせないものである。居間や家族それぞれの部屋にも置いて予定を書き込んでいく。中には昨年のいろいろ書き込んだ古暦も今年の参考に残して置く人もいる。この作、農人が初暦の絵扉を開いている瞬間であろう。生きる逞しい意気込み、明るさが伝わってくる感動である。
(新聞「農民」2019.1.14付)
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[2019年1月]
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