メッタ汁、大根おろし餅
特別栽培米の塩おにぎり
農民連・新婦人収穫祭
石川
12月1日、農民連と新日本婦人の会の実行委員会による2018年収穫祭を金沢市内で行いました。
石川新婦人の中内晃子常任委員と石川農民連の宮岸美則会長のあいさつで始まり、農民連・山口征男さんから能美市の中山間地の実態報告、杉元聡子さんから山間地での米づくりの苦労話と、安全な米作りへの思いを語ってもらいました。
会場内では、神奈川農畜産物産直センターで扱われているウインナー・肉の添加物の比較実験を行いました。「安全な豚肉や野菜、米をぜひ産直に参加して広めましょう」と皆さんの思いが高まりました。
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ウインナー、肉の添加物の比較実験を披露しました |
体験コーナーの後は、お待ちかねの昼食タイム。新婦人の会員のみなさんがメッタ汁と漬物、サラダセットを作り、農民連会員が作った特別栽培米の新米を炊き、塩おにぎりを作りました。つきたてのお餅は、大根おろしのお餅にして食べました。つきたてお餅は柔らかく、とってもおいしいと大好評でした。
あわせて野菜販売、野菜の加工品販売も盛況でした。米粉を使ったクッキーや手作りチーズケーキ、紫さつま芋のケーキなど食後のコーヒーと合わせてゆっくり味わいました。
食事の後に、宮岸会長から、アメリカが進めてきた戦後の食糧戦略と、安倍政権が進めているアメリカいいなりの食と農業・漁業・林業・水道民営化などの動きについて話を聞きました。
(新聞「農民」2018.12.24付)
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