フードバンク久留米と交流
柿狩り
福岡 みのう農民組合
たわわに実った完熟柿
皮ごとガブリ“おいしい”
11月18日、福岡県のフードバンク久留米の方たち13人が柿狩りに見えました。みのう農民組合書記長の佐々木督文さんのご近所の畑です(うきは市)。
幼児を含む8人が子どもたち。柿もさることながら、ふかふかの土の上で、走り回り、クモを見つけては「あっ、クモ!」。青ガエルを見つけては「わあ〜カエルだ〜」と自然とふれあっている様子。5歳の男の子は、真っ赤な木で熟した柿を皮ごとがぶりっ!!「おいしい!!」
そこですかさず、「お店で買う柿は、柔らかくならないように、早めにちぎるから、お店に出るまでに熟すのよ。でも、ここでは木の上で熟すから、本当においしい柿が食べられるのよ」。横の男の子もがぶり。ガブリガブリの連鎖です。
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柿を丸ごとたくさん食べました |
女の子たちは、たわわに実った柿をせっせとちぎっていきます。みなさん、佐々木さんの柿ちぎりの注意をよく守って、園主の方も大喜び。柿って重いんです。おとなは、真っ赤な葉っぱを拾ったりしながら柿ちぎり。農業用コンテナ20箱くらいでしょうか。
お手伝いのあとは、佐々木さんちの庭で青空の下の昼食。自然を思いっきり満喫した一日だったようです。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2018.12.17付)
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