複数税率化・インボイス導入
農家の死活問題
阻止しよう
茨城農民連が消費税学習会
茨城農民連は11月14日に消費税学習会を茨城町で開きました。
この間、県連の役員会などで消費税の複数税率化やインボイス(適格請求書)導入が、農家にとっても産直組織にとっても死活問題であることを学んできましたが、「何度も勉強しないとわからない」という声に応えて開いたものです。
茨城税経新人会の羽鳥茂税理士は、国税庁のパンフレット『消費税軽減税率制度の手引き』「よくわかる消費税軽減税率制度」も使って、質問に答えながら、仕入税額控除に必要な区分記載請求書または適格請求書、記帳の要件についても詳しく説明し、「消費税に代わる財源はあります」と、増税を止める運動を呼びかけました。
参加者は、「これは免税事業者にとっても大変なことだ」と改めて実感。今後、各単組でも学習会を開く予定です。
(茨城農民連 村田深)
(新聞「農民」2018.12.3付)
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