「農民」記事データベース20181112-1335-09

大阪の青年農家と交流しました
in 大阪・能勢

食と農に触れておいしく出会った


生産者の思い共感
もっと知りたい!

 大阪農民連は10月21日、2回目の「大阪の青年農家と交流しよう」を開き、快晴の青空のもと能勢町交流会館に女性7人、男性10人が集いました。25歳から45歳の青年たちです。事務局とサポーター4人を加えて総勢21人。皆で黒枝豆の収穫、餅つき、しし鍋パーティーをしました。

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楽しかった交流会。みんなで記念撮影

 準備、調理から片付けまで役割分担をして全員協力して行いました。もちつきはお祭り気分で盛り上がりました。鍋パーティーでは趣味や特技などを紹介して話のネタに。ときどき席替えをしてなるべく多くの人と話をしました。片付け後のほっと一息コーヒータイムでは能勢の糀屋さん提供のおいしい甘酒もあり、そんななかツーショットで話す姿も見受けられて、ほっこりしました。

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しし鍋パーティーで語り合って

 昨年に引き続き第2回めとなる今回は、「またやりたい!」という声を受けて前回参加者の中から4人の実行委員(女性1人、男性3人)が立ち上がり、そこへ事務局が加わって「参加者自らやりたい交流会を作る」というコンセプトで準備してきました。和気あいあいととても楽しい会になりました。参加者の感想を紹介します。

 39歳女性「生産者の話が聞けて楽しかった。どういう経緯でこの野菜を作るに至ったかなど、いろんな話が聞けて有機野菜を生産する方の思いがわかり、共感できたり、思いを共有できたりしてありがたかった」

 41歳女性「みなさんの熱い思いが聞けてよかった。消費者として安全な野菜を求めているが、有機栽培やJAS有機などの野菜はいったいどこで手に入るのかもっと知りたいと思った。JAの朝市をよく利用するが、これは有機なのか何なのかよくわからないなと思っていたがもっと知りたい」

 30歳男性「交流会はとても楽しかった。成功だと思うが、自身の婚活としては成果がなかった」

 29歳女性「おいしかったです。充実していて時間が短く感じました。自分で収穫してすぐにゆがいて食べる枝豆のおいしさ、新米を重い杵でついたお餅の弾力とその甘味、みんなで作った鍋のうまみといった食の体験がとても楽しかったです。けれどワイワイ楽しい交流ではありましたが婚活ということでの真剣さというか、今一歩踏み出すところまではいきませんでした」

(大阪農民連ニュースから)

(新聞「農民」2018.11.12付)
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2018年11月

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