「農民」記事データベース20181029-1333-07

いわさきちひろ生誕100年

前進座公演
「ちひろ―私、絵と結婚するの―」


若い日のちひろに会いに来ませんか

画像  1946年5月――焼跡にバラックや闇市のひしめく東京・新宿駅に、くたびれたボストンバッグを提げ、つば広の帽子をかぶった一人の女性がおりたった。

 “絵描きとして自立する”という熱い思い、そして消せない過去との葛藤をかかえて―。

 彼女の名は岩崎ちひろ。

 小さな新聞社に就職し、師や友を得、東京での居場所をみつけていくちひろ。そんなちひろの前に、澄んだ目をした一人の青年が現れた…。

 戦争が奪った絵筆、そして戦争が描かせた絵…敗戦直後の激動の時代を駆け抜けたちひろ、彼女をめぐる若者たち、絵描きたちの青春の物語。

 原案は松本猛、台本は朱海青、演出は鵜山仁。

 公演にはちひろ美術館が協力、11月から東京都内公演を皮切りに神奈川県や福島県、長野県、静岡県など地方で公演します。

 ・公演日程、チケット料金などお問い合わせは、劇団前進座 Tel 0422(49)0300まで。

(新聞「農民」2018.10.29付)
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2018年10月

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