原発ゼロを世界に発信し、
アベ政権・東電にはっきり
もの言う福島県政を
福島県農民連会長 根本敬
10月28日投票で行われている福島県知事選挙は、「みんなで新しい県政をつくる会」(福島県農民連加盟)が推す町田和史候補(42)と選挙中枢を自公が担う現職の内堀雅雄候補(54)の事実上の一騎打ちです。
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街頭で訴える町田候補 |
16、17日に地元紙「福島民友」に掲載された候補者アンケートで、国内原発ゼロについて町田氏は「賛成」、内堀氏は「どちらともいえない」、トリチウム以外の放射性物質も含まれていることが明らかになった「汚染水」の海洋放出について、町田氏は「反対」、内堀氏は「どちらともいえない」と回答。アベ政権の評価に関しては町田氏が「評価しない」に対し内堀氏は「評価する」と明言しました。
原発事故で塗炭の苦しみの中にあり、復興の手がかりさえつかめない中で、現知事が「原発ゼロ」も言えない、「汚染水」の海洋放出にも何も言えないのは、アベ政権を「評価する」姿勢があるからです。福島県民のアベ政権不支持は、約6割と全国平均を2割上回っています。
この選挙で勝利することは「原発ゼロ」をめざす全国の運動、福島の再生に勇気をあたえるものになると確信します。全国からの支援を心から訴えます。
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福島県知事選挙支援募金振込先
銀行口座 東邦銀行本店営業部
普通預金 3398953
みんなで新しい県政をつくる会
(新聞「農民」2018.10.29付)
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