農のこころ丸山美沙夫
米びつをさっぱり洗い新米を 番妙子 俳誌『俳句人』から。家庭で日常的に使っている「米びつ」は、お米が空にしないよう補っている。だが、新米が採れた時は、区別して食べてみたい。こんな時こそ、米櫃もきれいに新米を入れたい。大事な食生活を預かる女性だからこそ捉えた作である。今夜は、新米を炊き美味しいご飯で、家族の囲む楽しい夕餉となろう。
(新聞「農民」2018.10.22付)
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[2018年10月]
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