農のこころ丸山美沙夫
稲架掛けてうしろの富士とツーショット 草野 正昭 俳誌『俳句人』から。富士山を背景にした稲架掛けの田圃は、見晴らしの良い地形が想像できる。美味しい米づくりで、自然乾燥にこだわるからだろう。手刈の場合は、数本の稲の端を絡めて結ぶ。今は小型機で一束ごとに刈取り、同時に束ねるので少しは楽になった。稲架足の踏ん張りが支えて、農の丹精がずっしり重い。
(新聞「農民」2018.10.1付)
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[2018年10月]
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