「農民」記事データベース20180924-1328-12

本の紹介

菅野正寿・原田直樹 編著
農と土のある暮らしを次世代へ
―原発事故からの農村の再生―


福島の農業と地域は今――
農業者に寄り添い調査・研究

画像  原発事故から7年。福島関連の報道はめっきり減りましたが、日本人にとって忘れることはできません。

 真の復興とは経済成長社会からの脱却であり、農と土の見直しではないでしょうか。

 放射能汚染はどこまで回復したのか、 農業と地域はいまどうなっているのか。農業者に寄り添い、継続して調査・研究しきた研究者たちの地に足がついた論稿です。

 編者の菅野正寿さん(福島・安達地方農民連会員)は、8月の農民連全国研究交流集会で、「NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」の取り組みを報告し、直売所や加工場、農家民宿の運営について紹介しました。

 菅野さんの報告は、本書で詳しく記述されています。

 四六判・304ページ(カラー口絵4ページ)
 本体2300円+税
 注文 コモンズ(電話)03(6265)9617、Fax 03(6265)9618

(新聞「農民」2018.9.24付)
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2018年9月

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