農のこころ丸山美沙夫
温顔の天へ一言水盗む 丸山美沙夫 異常な暑さが続き、田んぼの用水が涸れていく状態は深刻な不安となる。昔は水不足になると水喧嘩も起きた。近年は水路の整備や水番の管理者がいて助かるようになった。「水喧嘩」「水盗む」は俳句の季語ともなっている。水涸れともなると、温顔な爺でも“我田引水”を決行せざるを得ない。天に一言の雨頼みも。
(新聞「農民」2018.8.13付)
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[2018年8月]
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