「農民」記事データベース20180806-1322-07

枝豆収穫祭に百人参加

新婦人東京と東京農民連

関連/大盛況だったトマトもぎ大会


 東京農民連と新日本婦人の会東京都本部の「まめちゃんといっしょに大豆をつくろう! プロジェクト」が4年目を迎えました。7月22日には枝豆収穫祭が、東京都清瀬市の小寺農園(東京農民連の小寺理一会長の農園)で行われました。晴天に恵まれ、子どもを含めて約100人が参加し、枝豆とトウモロコシの収穫体験を行いました。

 トウモロコシの収穫は小寺さんの指導後にスタート。枝豆も並行して収穫していきます。参加者が多く収穫はあっという間に完了しました。

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上手に抜けました!

 今年は枝豆が大豊作。枝豆のさやをみんなで枝から取り外します。子どもたちはお手伝いにがんばったり、カマキリやトカゲを見つけてはしゃいだりと思い思いに楽しんでいました。

 収穫したら、早速ゆでてみんなで味わいます。「新婦人しんぶん」を読み合わせての学習も行われました。

 小寺さん提供のスイカの重量当てクイズでは地元清瀬の新婦人支部のみなさんが見事正解。熱いなかで、冷たくて甘いスイカの味が体に染み渡ります。

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スイカ割り体験も

 「母が清瀬の新婦人の会員なので、誘われて毎年参加しています」という小金井市の齋藤洋さん(40)、知恵さん(35)夫妻は子ども2人と参加。「種まきから収穫まで体験できる、貴重な機会となっています」と話していました。

 小寺さんも「年々参加者も増え、新しい人も含めてたくさんの人が来てくれてありがたい」と感謝していました。


大盛況だったトマトもぎ大会

群馬
新婦人高崎支部招き

 7月4日、群馬県高崎市で新日本婦人の会高崎支部のみなさんを招いて「トマトもぎ大会」が開かれ、70人の参加で大変盛り上がりました。

 ワンコイン(500円)で受け付けしてデジ袋2枚を受け取り、それに名前を書きます。なにより良かったのは天候です。前日までガラスハウスの中は40度以上あったのが、曇りでトマトもぎ日和になったことです。主催者としては熱中症を心配していましたから…。

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トマトのもぎ取りを楽しみました

 次に感じたことは「物を収穫する」ということは人間の本能にとって大変うれしいことなんだな…と感じました。いっぱいになった2つの袋を持ってどなたもみんなニコニコ顔でハウスから出てきます。

 「来年も来たい」「毎日暑い中でのお仕事ご苦労さんです」「まだたくさんなっているのに根をこいでしまうのってもったいない」など参加者から声が寄せられました。

 さらに、4日の夕方から5日にかけて民主的な活動をしている人たちに電話をかけて無料で“トマトもぎ放題”を体験していただきました。たまには楽しいことがなければね!!

 最後に夕方2人で参加した女性に新聞「農民」の購読を訴えて2部拡大しました。

(群馬・西毛農民連 木村君江)

(新聞「農民」2018.8.6付)
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2018年8月

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