「農民」記事データベース20180730-1321-12

農民連青年部
夏の学習交流会

埼玉・加須


地域活性化・酒米生産の
取り組みの話きき見学も

 今年の青年部夏の学習交流会は埼玉県が舞台です。米の生産を取り巻く情勢は厳しいものがあります。その中で、県内有数の米どころ・加須市で行われている地域活性化の取り組みを学びます。

 一つは「ヤング農マンkazo」という若手農家のグループです。大規模米農家や畜産、野菜などさまざまな若手農家が集まり、地域活性化につなげようと活動しています。

 もう一つは酒米生産者、酒卸業者、小売商組合が作った「加須市の酒米と地酒協議会」です。農民連の会員が中心となって、酒米を生産。「加須の舞」という地酒にしています。市内各地のイベントなどで販売され、市全体を巻き込んだまちおこしへと発展しています。

 今回はこの二つの取り組みの話を聞き、ほ場や酒蔵も見学します。おいしく楽しみながら地域を守る取り組みを学びませんか?

 日時 8月28日午後1時〜29日正午
 会場 フレンドシップハイツよしみ(埼玉県吉見町大字黒岩602)
 会費 1万1000円(部分参加あり)
 問い合わせ 農民連青年部(担当 渡辺)

(新聞「農民」2018.7.30付)
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2018年7月

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