農民連青年部
夏の学習交流会
埼玉・加須
地域活性化・酒米生産の
取り組みの話きき見学も
今年の青年部夏の学習交流会は埼玉県が舞台です。米の生産を取り巻く情勢は厳しいものがあります。その中で、県内有数の米どころ・加須市で行われている地域活性化の取り組みを学びます。
一つは「ヤング農マンkazo」という若手農家のグループです。大規模米農家や畜産、野菜などさまざまな若手農家が集まり、地域活性化につなげようと活動しています。
もう一つは酒米生産者、酒卸業者、小売商組合が作った「加須市の酒米と地酒協議会」です。農民連の会員が中心となって、酒米を生産。「加須の舞」という地酒にしています。市内各地のイベントなどで販売され、市全体を巻き込んだまちおこしへと発展しています。
今回はこの二つの取り組みの話を聞き、ほ場や酒蔵も見学します。おいしく楽しみながら地域を守る取り組みを学びませんか?
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日時 8月28日午後1時〜29日正午
会場 フレンドシップハイツよしみ(埼玉県吉見町大字黒岩602)
会費 1万1000円(部分参加あり)
問い合わせ 農民連青年部(担当 渡辺)
(新聞「農民」2018.7.30付)
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