千葉県農民連女性部
あらぐさの集い開く
成田山新勝寺の観光と
昼時に地域の交流会
毎年恒例の千葉県農民連女性部の「あらぐさのつどい」が6月14日に行われ、34人が参加しました。今年は、成田山新勝寺(成田市)を観光しました。
ここは会員の多くが一度は行ったことがあるというくらい、身近な観光地です。前半はボランティアガイドさんからていねいな説明を受けながら、広い境内をまわりました。
 |
立派な山門の前でみんなでパチリ |
私は、1712年に平和を願って建てられたという「三重塔」がとても印象に残りました。3段目の屋根に飾られた彫刻の獏(バク)は金属を食べる伝説から、「武器を食べ、平和な世の中にしたい」という思いを表しているそうです。素晴らしい建築技術と色彩で建てられた様子から、当時の人の思いを知ることができました。
参加者からは、「今までなんとなく参拝にきていたけど、ガイドさんのおかげで知識がついた」と、満足の声が多く上がりました。
手品とフラダンスの披露
笑いいっぱいヤンヤの拍手
後半は、昼食をとりながら地域の交流をしました。なんと会員から手品とフラダンスの披露があり、農業生産者だけでなく“エンターテイナー”としての顔も持ち合わせた発表者に、たくさんの笑いと拍手が送られました。楽しく、充実した一日だったと感想が寄せられました。
 |
多彩な“エンターテイナー”が登場し、歓声に包まれた昼食交流会 |
(千葉県農民連 小島朋子)
(新聞「農民」2018.7.9付)
|