岩手 青年部が交流会
物販は楽しい!
青年の輪広げたい
マーケットに共同で出店
農家民宿でバーベキュー懇親会も
6月9、10の両日、岩手県農民連青年部は花巻市などで交流会を開催しました。同日に花巻市東和温泉で開催された「ガーデン&マーケットin東和」に岩手県青年部事務局長の橋本勉さん(奥州市)が出店の誘いを受け、これを機に物販を通じた若手農家の交流会を開きたいと企画されました。
当日は、橋本さんと岩手県連の岡田現三事務局長のほか、二戸市の畜産農家、小又秀行さんが参加。宮城県から平間徹也農民連青年部長も駆けつけました。
テントには平間部長のハーブ苗や加工品、野菜苗が所狭しと並び、お客さんの目を引きました。平間部長のディルドレッシングが好評で1日目で完売し、追加分を急きょ送ってもらう一幕もありました。
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ハーブティーの試飲も人気でした |
夜は遠野農民組合の糠盛正幸さん、文江さん夫妻の農家民宿「星の宿」でバーベキューをしながら懇親会。夕日に照らされる山を眺めながら、思う存分語り合いました。
平間部長は「マーケット自体のコンセプトも会場も素晴らしく、加工品も思ったより売れました。誘ってくれた橋本さんに感謝です。小俣さんも『直接お客さんに物を売るのは楽しい』と話していたし、こういう場を提供できる青年部でありたい」と感想を述べました。
橋本さんも「物販が思ったより売れて、誘った側としても安どしました。星の宿も静かでよかったですし、こうした交流を毎年続けて、輪を広げていけたらいいですね。物販は楽しい!」と話していました。
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バーベキューを囲んで語り合いました |
交流会のなかでは、「東北地方の青年の交流会もやりたいね」と言った意見も飛び出し、夢の広がる交流会となりました。
(新聞「農民」2018.7.2付)
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