9条田んぼで
今年も田植え
福島・郡山市
6月3日、毎年恒例の9条田んぼの田植えをしました。郡山市熱海町石筵の会員さんの田んぼです。地元の農民連、新日本婦人の会、医療生協などから参加者は20人ほど。とんでもなくいい天気で、さりとてさわやかな風が吹くなか、もち米の田んぼに黒米の苗を植えて文字を描く田植え。うおー!燃えるぜー!日焼けするー!
田植え後には、昨年の9条田んぼで採れた黒米を使ったおふかし(標準語ではおこわ?)と豚汁で交流会。今年は1歳から70代まで初参加の方も多数! 70年生きてきて初めての田植えだったという方は「とても楽しかった、自分が植えたところを覚えておいて、稲刈りも必ず来ます!」。
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「稲刈りも必ず来ます!」と記念撮影 |
農作業体験の場としての意義もあったかな。新しい出会いやつながりもでき、短いながらも楽しい交流となりました。
いろんな立場の人と田植えして、ご飯食べて、そして秋には稲刈り。顔の見える関係、これが平和につながっているのだなぁと。平和への祈りを込めて、出穂期には「9条守れ」と美しく映えることでしょう!
(福島・郡山地方農民連 菊地穂奈美)
(新聞「農民」2018.6.18付)
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