TPP11採決許さない
悪政強行に怒りもって反対を
グリーンウエーブ中央集結行動
食健連
国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は5月25日、春のグリーンウエーブ中央集結行動を行いました。全国各地から50人以上が参加しました。
農水省前での要請行動では、農民連の吉川利明事務局長が主催者あいさつ。「TPP11の衆院通過が強行された。さらに運動を広げ参院で必ず廃案にしよう」と訴えました。その後、参加者は全労連などの請願デモに合流し、TPP11承認案の「強行採決はするな」と声をあげました。
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「強行採決するな」と国会に向け声を上げました |
院内集会では、全労連の橋口紀塩事務局長代行が「隠ぺいやねつ造、はぐらかし答弁を繰り返し、国民を欺く安倍政権は許せない。退陣させるために共同してがんばりたい」と主催者あいさつで呼びかけました。
食健連の舘野豊事務局長から行動提起がありました。舘野さんは「TPP11は全く審議が尽くされないまま、承認案も関連法案も衆院を通過した。日本農業に計り知れない影響を及ぼしかねない。黙っていないで怒りの声を上げましょう」と訴えました。
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共産党の紙智子参院議員(右)に署名を手渡しました |
集会後は参議院の内閣、外交・防衛、農水の各委員に「TPP11の批准をしないことを求める請願署名」を持って要請行動を行いました。野党議員6人が、署名の紹介議員になりました。(6月3日現在)
(新聞「農民」2018.6.11付)
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