新婦人・労組・市民団体と
田植えとさつまいも苗植え
滋賀 農民連
子どももおとなも
楽しくにぎやかに
滋賀農民連が新日本婦人の会滋賀県本部や消費者団体、労働組合などと毎年、行っている「実習田」のとりくみで、5月3日、田植えとさつまいもの苗植えをしました。今年は、滋賀産直農協の梅影英治組合長のほ場での実施です。
雨もあがって田植え日和
前日からの雨と強風で悪天候を心配していましたが、当日は幸いにも雨は上がり、少し肌寒くはありましたが、田植え日和となりました。
今年は、日程の都合で参加できなかった団体がありましたが、新婦人のみなさんが中心となって、総勢45人の参加で楽しくにぎやかな田植えとなりました。水着姿のやる気満々の男の子の雄姿に、「なんと頼もしい!」――一瞬で和やかな雰囲気に包まれて、大西一幸前産直農協組合長による上手な植え方の説明が始まりました。
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植え方を熱弁中の大西さん(左) |
最初はこわごわと田んぼに入っていた人もすぐに慣れて、楽しく田植えをしている姿が多くみられました。参加者は、3世代のご家族や、お孫さんと一緒の人、子どもたちを連れた若い家族連れの人もいて、育ち盛りの子どもも、人生経験豊かなおとなも、有意義な時間を過ごすことができました。
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さつまいもの苗植え中。名札を差して、9月に芋ほりします! |
植えて食べて満足の1日
田植えの後は、さつまいもの苗植えです。9月の稲刈りの時に芋掘りをする予定で、みなさん収穫を楽しみに苗を植えました。
お昼は広く明るいハウスの中で炊き込みご飯と豚汁をたくさんいただき、満足の一日となりました。生産者一同、安全・安心でおいしい日本のお米を、みなさんにたくさん食べてほしいと思いながら、今年も稲作りをしていきます。
(滋賀農民連 野田美代子)
(新聞「農民」2018.5.28付)
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