愛媛県農民連の定期大会
農福連携進める取り組みや
補助金獲得したミカン農家
各地の活動を生き生き交流
愛媛県農民連の定期大会が4月25日、内子町で開催され、代議員など30人以上が参加しました。森井俊弘会長が「TPP11や消費税増税など営農と暮らし破壊の政治を許さず、税金の自主申告など要求実現の活動を進めよう」と開会あいさつを行いました。
代議員の発言では、500人を超える働き者の高齢者や障がい者が参加し農福連携を進めている西予市・百姓百品グループの活動報告や、農民組合として県と交渉し、改植に対する国の補助金が受けられるようになったミカン農家の喜びの報告と今後の抱負など、各地の活動が生き生きと語られました。
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手作り郷土料理を囲んで交流しました |
大会では、日本共産党の白川よう子氏(四国農民連顧問)ら各界から来賓あいさつをうけました。農民連本部から吉川利明事務局長、長谷川敏郎常任委員(島根県農民連会長)が駆け付けました。新執行部に、会長は森井俊弘(再)、事務局長に吉田泰臣(新)ほか各氏を選出。大会後は、女性部の手作り郷土料理で参加者は和やかに交流しました。
(新聞「農民」2018.5.21付)
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