TPP11阻止強めよう
全国共同行動
交渉ただす院内集会
関連/TPP11国会承認許さないぞ!!
4月23日、TPPプラスを許さない!全国共同行動が、第7回TPPプラス交渉をただす!院内集会を開催しました。
前半は政府への質問項目を共有するため農業分野、食の安全などについて説明が行われました。
後半は政府の担当官からの説明と質疑が行われました。農民連の吉川利明事務局長が「日本がセーフガードの見直しを要求しなかったためにほとんど発動できないものとなった。カナダやオーストラリアが『対日輸出が増える』と試算している。日本の影響試算は過小評価ではないか」と指摘。
政府は従来通りの「対策を講じるから生産量は減らない」と強弁する一方、第6条で「アメリカが復帰しないことが確定すれば再交渉する」と見直しの必要性を認めており、矛盾が明らかになりました。
国会が空転するなかで、TPP11の承認案も、関連法案も日程ははっきりしませんが「2つの法案がそろわない限り日本は協定を締結できない」と外務省が明言。安倍政権を打倒する運動に合流し、承認案の採決も、関連法案も許さないたたかいによってTPP11を阻止することが求められています。
89回メーデー
第89回中央メーデーが5月1日、東京・代々木公園で開かれ、2万8000人が集結しました。
農民連本部も参加し、青山までデモ行進を行いました。
(新聞「農民」2018.5.14付)
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