怒りの声5万
国会包む
4・14国会正門前行動
関連/安倍政権退陣 憲法守ろう
市民と野党の共同の力で
安倍政権退陣させよう
4月14日、森友・加計学園問題での公文書改ざんや、自衛隊の日報隠しなど、安倍政権の国民をないがしろにする姿勢に怒りの国民5万人が国会正門前に集結し、抗議の声をあげました。
集会は「総がかり行動実行委員会」「未来のための公共」「Stand For Truth(森友学園公文書改ざん問題の真相究明を求める緊急行動)」の3団体が共催しました。立憲民主党の長妻昭代表代行、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首が連帯あいさつを行いました。
総がかり行動実行委の福山真劫さんは、「安倍首相とお友達は憲法を破壊して、戦争法を作り、9条を変えようとしている。国家権力を私物化し、官僚機構を堕落させている。市民と野党の力で安倍政権を退陣させよう」と訴えました。
「Stand For Truth」の本間信和さんは「こんなわけのわからない政治はいい加減終わらせましょう。こんな政治を続けていたらこの国はぶっ壊れちゃうでしょ。責任をきちんと取ってもらいましょう」と訴えました。
国会前には農民連本部や、茨城県の県南農民組合からも参加者が駆けつけ、「安倍政権はいますぐ退陣」「政治の私物化許さない」と声をあげました。
4・19国会前の連続行動
事務次官のセクハラ発言に抗議
「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」と「安倍改憲NO! 全国市民アクション実行委員会」は4月19日、国会議員会館前で、安倍内閣退陣などを求める行動を行い、3000人が結集しました。
高田健共同代表が「安倍政権を退陣に追い込み、憲法を守ろう」と主催者あいさつ。日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長は、福田淳一財務事務次官のセクハラ発言に抗議し、財務省前で緊急抗議行動を行ったことを報告しました。
憲法学者の小沢隆一さんは、「自衛隊をどうするかは国民が決めること」と述べ、「9条を守り、アジアの平和を守ろう」と呼びかけました。
社民党、日本共産党、立憲民主党、沖縄の風の各議員が連帯のあいさつを行いました。
(新聞「農民」2018.4.30付)
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