長野県農民連
女性部が交流会
持ち寄り手料理囲んで
2月28日、長野県安曇野市穂高有明の温泉宿「常念坊」で、長野県農民連の竹上一彦会長、菊池敏郎事務局長にも来ていただき、皆の持ち寄り料理がたくさん並ぶテーブルを囲み、12人で交流会をしました。
国連の国際家族農業の10年、農民の権利に関する宣言(案)、消費税、種子法の話を聞き、「国連の宣言通りになれば消費者も農家も後継者も地球もいい状態になるのに」「日本の農業は端っこへ寄せられている」などの発言がありました。
県連で続けている被災地支援での現地の様子や、汚染された土地の話になると、「今の日本の状態を考えると家のゴタゴタを嘆いている場合じゃないよねぇ」「政府を変えるしかない」などの発言がありました。
長野県の女性部は全国連の女性部総会に参加して、全国の運動を聞いて長野県でもやれることをやっていこうと提案。年1回の交流会を継続し、全国の総会にも複数で参加をし、研修などもやろうと話し合っています。
「行きたい所は………、秋山郷!!(栄村)」「良いシーズンは夏か秋だけど、7月は桃からスタートして8月には梨もあるし…」「忙しいかぁ…。でも、行きたいね!」と盛り上がりました。
長野県女性部で待望の秋山郷に行けるのか? 少しずつ動き出そうとしています。
(長野県農民連 南澤美香)
(新聞「農民」2018.3.26付)
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